パラレルワールドラブストーリー

パラレルワールドラブストーリー 東野圭吾

東野さんがラブストーリー?ということで読んだ作品。こんな設定は初めてだった。現在と過去が平行して進んでいく物語。想像を裏切られるストーリー展開が気になって、ついつい読み進んでしまう。山手線を通勤や通学で利用している人なら誰しもが感じる感覚をここでも思い出させられた。切なくて、悲しい。
友情か恋愛か。
親友の恋人なのか、主人公の恋人なのか、記憶が交錯する。